こんにちは。まれりらです。
子供3人(小3、小1、2歳)を育てています。
この記事ではダイヤモンド社の「男の子の学力の伸ばし方」(著者:富永雄輔)を読んだ感想を書きます。
★この記事は、こんな方におすすめです!
- 「男の子の学力の伸ばし方」を買おうか迷っている方
- 小学生のお子さんの学力アップに繋がる何かを探している方
「男の子の学力の伸ばし方」書籍情報
本を読んだきっかけ
長男が小学3年生になり新しい教科が始まりました。
楽しく学べるよう作戦を立てるためになにか面白いことは書いていないかなと思い読みました。
気が付けば27か所に付箋をつけていました。
この記事では参考になった5か所について少し紹介したいと思います。
参考になったポイント
脳科学「男の子の左脳は遅れて発達」
脳科学の専門的研究で男の子は右脳ばかり先に発達し、左脳は遅れることがわかっている。
「男の子の学力の伸ばし方」(富永雄輔)
言語能力を司る左脳の発達が遅れた男の子が国語の長文読解をできないのは当たり前。
脳科学で研究された結果があるのならば、左脳を鍛えるしか道はない…。
長男は将棋や数独、タイピングゲームが好きなので引き続き遊びながら左脳の発達を促したいと思いました。
子どもの現在地「計算の64ステップ」
基礎力の「計算の64ステップ」を順にマスターさせるために、現在地を正確に把握してスタートさせる。
「男の子の学力の伸ばし方」(富永雄輔)
ステップ1が足し算(+1~+5)、ステップ64が逆算(整数、小数、分数混合)、逆算総合演習。
64段階と細かく分けられているので子供の現在地がわかりやすいです。
授業ではかけ算をしていますが、自宅ではまずステップ10の足し算、引き算の総チェックをしたいと思いました。
各教科の基礎事項
算数が九九、社会が都道府県とその県庁所在地を全部、漢字で覚える。
「男の子の学力の伸ばし方」(富永雄輔)
こういう基礎事項が理科や国語にも存在する。
まさにこれです。これが知りたかったのです!社会の基礎事項!!
私は未だに47都道府県が言えません…
県庁所在地10か所言えるのだろうか…
最近遊んでいなかった日本地図パズルを復活させて、学習ポスターの貼る位置を変えます。
県庁所在地については本かな?考えたいと思います。
ご褒美・インセンティブで頑張れる
大人でも「これが終わったらビールが飲める」をモチベーションにしている。
「男の子の学力の伸ばし方」(富永雄輔)
子どもがご褒美なしに頑張れるはずがありません。
「頑張ったら○○が手に入る」という習慣づけをしておくことは意味があります。
確かにそうですよね…。
今までご褒美をしていなかったわけではないのですが、ご褒美をしていいのだろうかと悩んだりしていました。
子供達にとって必要な試練だけど中々一歩を踏み出せない時にご褒美作戦を取り入れたいと思いました。
「ノルマ」は数字にして宣言させる
達成できないこともある。
「男の子の学力の伸ばし方」(富永雄輔)
それもまた大切なトライ&エラー。
「10個やるのは無理だっだ…でも8個ならできるはず」
さじ加減をどう設定するかはとても大事なことで、親が決めてやらせるのではダメ。
長男が頻繁に無謀なことをし始めたり発言をするので、私はすぐ「ほーらね」と言ってしまいがちです…
トライ&エラー。
見守れる人間になりたいと思います。
本を読んだ感想
私は二男一女の母です。
富永雄輔さんの「男の子の学力の伸ばし方」は、男の子を育てる上でとても参考になる本でした。
勉強が苦手にならず楽しく学べるように子供の現在地を把握し、各教科の基礎事項を意識して子供の勉強をサポートしたいと思いました。
自分が産んだ子供なのに謎すぎる行動が多く、どう声かけをしたら良いのか迷うことが多々あり困っていたので、ご褒美作戦やノルマ宣言を取り入れてみたいと思いました。
気になった方は是非、男の子の学力の伸ばし方(富永雄輔)を手に取ってみてください。
お子さんが楽しく学べますように(*^^*)!
少しでも誰かの参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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